あま学について

以後の勉強の基礎となる大切な時期です。「覚えた知識の使い方」と「自分の考えの表現のし方」の習得を重視して学習を進めます。
単純暗記が得意ですので、この時期に多くの言葉の意味を覚えておくことが望ましいです。

小学生タイプの学習能力から高校生タイプへの過渡期です。
学習能力の変化を知ってもらい、勉強方法を変える手助けをします。
中学生はまだ、小学生タイプの能力特徴が多く残っているため、能力変化を前提とした指導方針に不信感を抱かれることもあります。
しかし、小・中学生までは学校成績の優秀者だった生徒が、高校生になり衰退していくことは多く見受けられますが、これは自分の学習能力の変化に気付かず、勉強方法を変えなかったためです。
学習塾は、目先の成績だけでなく生徒の将来も見越し、責任を持って指導する必要があります。

小学生と比べると単純暗記の能力が低く、その代わり、理解する能力が上がっているはずです。
したがって、暗記が必要なものに関しては、グルーピングや個数の把握、理解型暗記などの暗記の工夫を紹介し、自分に最適な方法を模索してもらいます。
また、自発的な学習を促すため、勉強をする理由や目的を、少しずつでよいので明確にしてもらいます。

「楽しく勉強する」は「手段」であって「目的」ではありません。いくら授業が楽しくても、「成果」が出なければ意味がないし、楽しいだけならユニバに遊びに行く方がきっと楽しいでしょう。
何を「成果」とするのか、まずは私たちと一緒に考えて下さい。その「成果」のために、あま学も全力を尽くします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。